神様巡り、高千穂峡など。ワーケーション11日目

2021年1月17日

道の駅で車中泊したが、エンジンを切って寝たので熟睡できた。だいぶ車中泊にも慣れてきた感じ。

高千穂峡は滞在中に行こうと思っていたが、今日まで天気が良く、明日から真冬に戻るそうで、今のうちに行くことにした。体力のダメージもそんなに大きくない。

熊本、宮崎に200キロの車旅。

朝6:30頃、暗い中、霧が発生して怖かったが、ひたすら走ります。到着予定は4時間後。

セブンイレブン2回、ファミマ1回寄り、コーヒーの補給。

途中さつま市を通ったが、鳥インフルエンザが発生したようで、まさにこちらのニュースのとおり、白い服の人たちが作業をしていた。

途中、熊本の弊立神宮を通ったので寄った。

時間を見ると4時間後。
この写真、もやって何かが降りてきているようです。

弊立神宮は、この地で幣を立て宇宙から降臨された神々を祀ったことが始まりとされているそうです。
詳しくはこちらを。

歴史は15000年!?阿蘇「幣立神宮」はスピリチュアルな隠れ宮

今日は今までで一番混んでいました。1月だからかな。
神主さんがいたので、中に上がらせてもらいましたが、混んでいたのでやはり帰ってきました。なにか買わないと悪そうなんで、交通安全のお守りを買ってしまった(人生初)。

こちらも、あちこちにご神木があります。

ここは4回目ですが、1回目が強烈で、こちらの池にカメラを向けたら龍神様がうつったんです。

今日はいろいろな角度から撮影してみましたが、残念。うつりませんでした。

うつる時には紫色になります。

そこから25キロほど、宮崎県の高千穂峡を目指します。

2年前の日本一周の時に、混んでいて、ボートに乗るのは諦めたんです。待ち時間とボート時間で2時間くらいかかりそうで、みるくやララに迷惑かけるので…

渓谷を歩いていくと、こんな石が。昔、鬼はいたのかもしれないと、鬼滅の刃を見て現実味が増してきました。神様を信じるのでしたら、鬼も信じなければなりません。表裏一体です。

今日は待ち時間なし。しかし、値上がりしたようで、1人だと4,000円もしました。以前は20分でしたが、すいているためか30分に延長されてはいましたが。

なんと、二重の虹がかかりました!!

これは縁起がいいです。

とにもかくにもボートに乗れなかった悔しさを2年越しで果たせて良かったです。今回は佐多岬にも行けたし。
これはマガモ。右の子、クチバシがキツネ。

まだ高千穂神宮に行ったことがなかったのでこちらも寄りました。

次は、天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)。車で10分くらい離れているかな。
神様巡りばかりしていると神様に「どっちかにせい」と怒られそうな気がするのですが。

祈ることは、「道中の交通安全と、神様のますますのご繁栄」です。

ここまで来たら、必ず、天安河原(あまのやすがわら)にも寄らなければなりません。

こんな場所なんです。

世界の陽性と正義と平和を象徴する太陽の神、天照大御神(アマテラスオオミカミ)は、弟の荒ぶる神、須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴ぶりに耐えかねて、怒って岩屋の奥に隠れてしまい、世は闇に閉ざされてしまいました。
困った八百万(ヤオヨロズ)の神々は、天照大御神に岩戸より出てもらう為に、対策を練ることになります。

八百万(ヤオヨロズ)の神々は「天安河原」に集まって相談した末、岩屋の前で宴会を開くことにします。
芸達者の天鈿女命(アメノウズメノミコト)が賑やかに舞い踊り、それを肴にみなでその周りで宴会を始めました。
その騒ぎに興味をしめした天照大御神が岩戸を少し開いたところを手力雄命(タヂカラオノミコト)が岩戸を開け投げ飛ばし、世に再び光が戻りました。

・・・という古事記にかかれた日向神話の舞台が実在するとするならば、ここではなかろうか、と・・いわれているところです。

天安河原

先日、テレビで見たんですが、この場所を年に1度だけ、一般人も入れて奥に行けるはずなんです。
テレビなど撮影は一切禁止の場所です。

八百万(ヤオヨロズ)の神々が集まった「天安河原」はここ。
以前行った時は、人であふれていましたが、今日は独り占め。なにかうつったような。

中はたくさん石が積まれています。
この写真、貴重かと思いますよ。基本人がいますから。

これは見事。

その後、2時間あまり運転しっぱなし。ようやくまちなかに降りてきてジョイフルがあったので寄りました。

ジョイフル(ファミレス)の良いところは、電源を借りられるところと、Wi-Fiを使えるところ。マクドナルドは1時間制限がありますが、ないので、ドリンクバーで粘れます。すみません。

遅い昼ごはん。夕ご飯も兼ねます。

これから温泉を探し、道の駅で車中泊をしようと思います。