ダビンチ・リゾルブの落とし穴
DaVinci Resolve( ダビンチ・リゾルブ)は素晴らしいソフトだ。
プロの動画編集を無料で手に入れることができるようになった。
今までは、基本アドビプレミア一択。しかし、プレミアは1年間で26,160円もかかる。
しかし、残念な点に気がついた。遅すぎたけど。
けっこう長時間の映像を5倍速でエンコードしたとき、ぜんぜん終わらない。時間がかかりすぎる。
タスクマネージャーで、GPUを見たら、0%。ぜんぜん動かず、CPUだけで一所懸命エンコードしていたのだ。
これはイメージ。
なぜ? と思って調べたら、なんと無料版はGPUは使えないとのこと。
これでは、ビデオ編集のために、高価なビデオカードを入れても、まったく意味がない。
短時間のビデオだったらぜんぜん問題ないんだけどね。
で有料版はいくらかというと、37,378円もする。高すぎる。
それでいろいろ調べたら、国産のソフトが優秀だった。
TMPGEnc Video Mastering Works 7
自分はバージョン5も使っていた。
バージョン7は、H.265で書き出しもできるし、少してこずったが、ビデオカードを使ってエンコードもする。
価格は13,280円。ほかの会社に比べれば安い。
体験板を使ってみたが、編集もしやすい。
ちなみにこの会社とのやりとりのメモ。日本の会社なのでサポートもしっかりしている。
GeForce 1070Ti では H.264 や H.265 の出力に対応しておりますが、その際は「NVENC」と呼ばれるエンコーダーとして認識されます。
TMPGEnc Video Mastering Works 5 では「NVENC」に対応しておりませんため、MP4 ファイル出力等でご選択頂けませんが、TMPGEnc Video Mastering Works 7であれば MP4ファイル出力の「出力設定」内『映像エンコーダー』にて『NVENC』が選択頂けるかと存じますので、今一度ご確認頂けないでしょうか。
※Blu-ray/AVCHD 関連の出力では「NVENC」を選択いただく事は出来ません。
(NVEN Cの出力するデータが Blu-ray 規格に合致しないため)
もし、TMPGEnc Video Mastering Works 7 の MP4ファイル出力の「映像エンコーダー」で『x264』しか選択できない状態の場合には GeForce が正しく認識されていない可能性がございます。
GeForceドライバーを一旦削除し最新の物を再インストールいただく事で改善することもございますので、一度ご確認頂ければと存じます。
ということでアマゾンでこのソフトを買うことにした。
7が発表されて2年くらいたつので、近日8の発表もあるかもしれない。しかし、さかのぼって、8に無料でできることもある。