【EXCEL】豆講座1
たぶん続かないけど、エクセルでよくありがちな間違えた使い方、今後紹介していきたいと思います。
今日も職業訓練でこの問題があり、けっこうよく使う機能だと思うので。
例えば、請求書などで計算式が入っていて、セルの中に単価などがないと、「0」になったり、「#DIV/0!」などと表示されます。
その行は計算式を入れないという考え方もありますが、いつでも全ての行に計算式が入っていれば、今後の作業がかなり楽なはずです。
そんな時に活躍してくれるのが「IF関数」です。
これは万能な関数で使い勝手がいいです。一番に覚えたい関数です。
そこにこんな考え方を入れてあげます。
「このセルが空白だったら、計算しなくていいよ。だけどなにか入力されたら計算してね」っていうものです。
そうすれば、例えば「単価」が入力された時だけ計算式が適用され、表示されるのです。
例えば、上の式だったら、
今まで
=C24*D24
という計算式だったのをこのように関数を加えます。
=IF(C24="","",C24*D24)
かっこの中は、
単価を入力するC24のセルが空白("")だったら空白(“")にして、何かあったらC24×D24だよ
という意味です。
最後には「)」で閉じます。
というわけで、なんでもかんでもこれを入れてしまうわけです。
ぜひ試してみて下さい。