ドローンのデータが壊れて動画を見ることができない

2019年5月18日

自分はDJI SPARKを所有しているのだが、けっこうな割合で動画のストップボタンを押すのを忘れてしまい、アプリを終了してしまう。

すると、かなりの頻度(100%)でメモリ内のファイルが壊れてしまう。

今までは泣き寝入りで仕方ないやどうせたいした動画でもないしと思っていたが、もし仕事で撮影していたりしたら、顔面蒼白になってしまう。

そこで、壊れたMpeg4ファイルを修復するにのはどうしたらいいか調べてみた。

こちらのサイトが参考になった。

DJI Phantom2 vision+ と DJI INSPIRE 1の動画の修復(再生できない時)

自分はこちらに少しアレンジした。

こちらのサイトからまずソフトをダウンロード。

↑残念ながら引っ越ししたようでリンク切れ

MacかWindowsかによって違うが、”djifix”をクリックする。

ダウンロードしたファイルを修復したいフォルダと一緒にする。

そして修復したいソフトを選択し、djifix.exeの上にドラッグ&ドロップする。

djifix.exeをわざわざ開いたりする必要はない。

するとこんな画面になる。

一番最後にplease waitとなっているのでしばし待つ。ファイルの長さによって違うが1-2分とか。

修復が終わると自動的にこの画面が閉じる。

そして、同じフォルダの中に”xxx-repaired.h264″というファイル(一番右)が出来上がる。

この拡張子がh264というファイルを編集すればいいのだが、ここから先はビデオ編集ソフトによって違う。

自分はTMPegEnc Video Mastering Works 5 というソフトを使っているのでそれの方法。

このソフトでは直接拡張子.h264のソフトを読み込むことができたが、途中でフリーズしてしまった。

なので、.MP4データに変更した。

高度なツール、MPEGツールというのを選び、形式をMP4で書き出して、それを使ったらうまくいった。

多くの人が同じソフトを持っていないだろうから、ヒントは、.h264をMP4に変換することだろう。

検索するといろいろな動画変換ソフトがあると思うのでそれで試してほしい。

以上、自分のための覚書。

ちなみにドローンの映像はこちらで一覧で見られます。